共働き世代のパパママに嬉しい”ベビーシッター”に関する疑問Part.1


かつては「男が仕事をして女は家を守るもの!」と言われていた日本。しかしそんな時代はかなり昔に感じられます。

それもそのはず、1980年には共働きの世帯数は614万程度と言われていましたが、2016年時点にはなんと1,129万世帯まで増加し、現在も更に増加の傾向にあります。

逆に、1980年には1,114万あった”男性が働き女性が専業主婦”の世帯は、2016年時点には664万世帯と激減。共働き世代と真逆の傾向にあります。

それなのに、東京では保育園が足りなくて子どもを預けられない、地方出身者夫婦の核家族で、自分の親に孫の面倒を頼むことも出来ないなど、子育ては昔とは違う大変さを見せています。そこで、昔よりもその存在が知られるようになってきているのが、ベビーシッターです。

筆者も、かつてロサンゼルスで短時間単発型から住み込み型まで、様々なタイプのベビーシッターを経験し、現在も東京都内でバイリンガルベビーシッターとして、幾つかのご家庭を担当させて頂いております。

でも、家に知らない人を入れるのって怖い・・・

金額が高そうでうちには無理・・・

良い人はどうやって探せばよいの・・・

など、疑問点も様々。

そこで今回は、今の時代上手に利用したらとても便利なベビーシッターに関する情報を、二度に渡ってお届けします。

そもそもベビーシッターて何をしてくれる人なの?どこまでの仕事を頼んで良いの?

引用元:Uptown Girls
海外ドラマや映画などから、その存在が日本でも知れ渡るようになったベビーシッター。

そこからわかるように、欧米では日常的に、ベビーシッターを利用している一般的な家庭がとても多くいます。

筆者がロサンゼルスに居た頃、ベビーシッターとしてお伺いしていた家庭も、エンジニアのお父さんと、国立大学で事務員として勤務するお母さんという一般的な共働き世帯で、当時2歳と1歳の男の子二人の面倒を見ていました。

さて、ではそもそも「ベビーシッターは主にどんな事をしてくれるの?」という質問がありました。

その答えは、家庭によりけりと言えるでしょう。

筆者の場合は、お父さんとお母さんが仕事に行く朝8時にお宅を訪問。

上の子は近所の幼稚園へお父さんが出勤前に車で送って行き、私は家で下の子をみます。

ベビーシッターというその名の通り、子どものオムツ交換や食事やミルクの用意から片づけまで、そして昼寝の管理に、遊ぶ時間は子どもがお気に入りのDVDを一緒に観たりマンション敷地内のプールで一緒に遊んだりと、子どもの面倒全般を見ていました。これは、一般的なベビーシッターの仕事と言えるでしょう。

依頼する家庭によっては、ここで終了する場合もありますし、私の場合は簡単な掃除やゴミ出しなども依頼を受けていたのでそこも兼務。また、キッチンを自由に使って良いと言われていたので、アレルギーを持つ子どもの為に専用の食事を作ったり、また遅くまで仕事をしてヘトヘトで帰宅するお父さんとお母さんの為に、夕食を作っておく事もありました。この場合、子どもを連れて近所のスーパーまで買い出しに行く事もありました。

そしてもう一つ依頼を受けていたのは、上の子の幼稚園へのお迎えです。幼稚園終了時刻が近づいたら、下の子を車に乗せ幼稚園まで。上の子をピックアップしたらまた帰宅。そしてお父さんとお母さんの帰宅を待つ。というものです。

日本でも、仕事の内容は私がしていたものと近いと言えるでしょう。

ベビーシッターによって、どこまでの仕事を受けられるのかを明確に示していたり、臨機応変に出来たりも様々ですので、自分が求める仕事をしてくれるかどうか、依頼をする前にしっかしと確かめ、話し合いをしておくと安心ですね。

どんな人がベビーシッターをしているの?どんな人が安心なの?

さて、ではベビーシッターとは一体どんな人がしているのでしょう。

保育士や教員等とは違い、ベビーシッターには特別な免許がありません。

その為、元保育士などの有資格者も居ますが、中には子育てを終えて時間がある年配の主婦の方、そして大学生なども居ます。が、一般的には子ども好きが多いと言えるでしょう。

子どもと一緒に居る事が苦にならず、むしろ楽しめる方が多いと感じます。

しかし中には稀なケースもあります。それが、近年ニュースでも取り上げられ問題になった、ベビーシッターによる子どもの殺人や虐待等の悍ましい事件。バイトやお金の目的のみで、実際には子どもが好きではないのにベビーシッターをする人間もいるようです。

自分の大切な子どもを預ける訳ですから、当然そのような恐ろしい話を聞くと、利用をためらってしまう方もいらっしゃるでしょう。だからこそ、ベビーシッターを雇う場合には、親として安心出来る人を見つける事が最重要課題と言えると、私は思っています。

現在はベビーシッター派遣会社も増え、とてもしっかりとしたシステムや教育制度を導入している会社もあります。インターネットで、どのような基準でベビーシッターを雇っているのかを調べたり、電話で確認したり出来れば良いですね。

また、頼りになるのは、やはり口コミです。知り合いで実際に雇っていた方を紹介してもらったり、また自分がよく知っている人にお願い出来たりすれば、安心度も高まるでしょう。

更に安心出来る人と出会う為に、ベビーシッターをしている筆者がオススメするのは、正式に雇う前に子どもと会わせるという事です。出来れば2~3回、子どもがお父さんやお母さんと一緒にいる状態で会うと良いでしょう。皆でお茶をしたり食事をしながら、楽しそうに親が会話をしている姿を見る事で、子どもは「この大人は安心して良い人なんだ」という認識を持ち始めます。

母子分離の経験が無いお子さんの場合は、尚更これをオススメします。

筆者は依頼を受けたら、必ず依頼者が納得するまで会います。そして依頼者の不安な点、依頼したい仕事の確認、受け手のこちらが出来る仕事の範囲の確認などを行います。そしてこうする事で、依頼する側は正式に雇う前に「この人はやっぱり違うかも」と感じたら、雇うのを止める事が出来ますね。

ただ、これが出来るのは個人でベビーシッターをしている方が多いように感じます。大手のベビーシッター派遣会社で可能かどうか、一度問い合わせてみると良いかもしれません。

ちなみに、雇うのを止めようと決断する場合がある事を考慮し、ベビーシッター候補者に事前に会う場合には、まだ正式に雇うと決めている状態ではないという事も伝えておくなと良いでしょう。

まとめ

お仕事をする為に子どもの面倒を見てくれる人が絶対に必要!

でも信用出来る人に見てもらえなければ困る!

これは、どんな親でも共通の気持ちでしょう。

認可保育園への入園が難しい現代社会で、上手に利用したいベビーシッターの存在。

次回は気になる利用金額、そして家に他人を入れる事への抵抗をどうカバーしていけるか?という点にスポットを当ててお届けします。お楽しみに!

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ABOUTこの記事をかいた人

よこやまさん

ロサンゼルスで幼児教育を学び、帰国後は都内のインターナショナルプリスクールに勤務。現在はインターナショナルスクール生徒専門の家庭教師、大人向け英会話そして外国人向け料理教室を主宰。現代社会における働き方の変化、そしてコミュニケーションに関する情報を発信している。